OculusGoが届いた!
[06/08, 2018] |
最近なんか現実世界が物足りない、こんにちはトモです。界隈で話題のOculusGoを買って届いたので使ってみました!!
OculusGoのいいところ
安い
少し前までもVRゴーグルは安くても5万円くらいから10万円くらいの価格帯でした。でもOculusGoは23000円〜29800円と比較的お手ごろになりました。そしてこの値段、**送料込みなんです!**海外発送だと思うのですが、送料込みでこのお値段はほんとお得です。(TVショッピングみたいw)
PCがいらない
OculusGoはPCがいらないので、PCに繋ぐケーブルもないですし、気軽に使うことができます。利用には、Facebookアカウントとスマホが必要なようです。HTC VIVEのように赤外線トラッカーもないので、ベッドなど狭い空間でも利用可能です。
ヘッドホンがなくても耳元で音がなっているように聞こえる
今まで自分が利用したことのあるVRゴーグルはイヤホンをはめたりする形式のものだったのですが、OculusGoはゴーグルをつけるだけで、音が耳元で再生されます。音もよく、疲れにくいので最高です。
OculusGoのまぁまぁなところや他と違うところ
何も考えずに設定するとFacebookにフィードが出ちゃう
ここ一番微妙だなと思ったところです。初期Facebookにログインして、設定をしていきます。
そこでOculusGoでどんなアプリを入れたかなどのフィードの設定を選ぶことができるのですが、初期設定のままだと、どのアプリをインストールしたかなどを友人が確認することができてしまうのです。もちろん同じアプリを入れている友達がわかれば一緒に遊びやすいとは思いますが。。。なんかみられたくないものや意図せずす趣味嗜好がバレたら嫌ですよねぇ。
ピント調整がちょっと難しい
ピントの調節は、目とレンズの距離と角度で行うようで、ゴムバンドの強さなどで調節します。自分はちょっと慣れるまでに時間がかかりました。
空間移動ができない
頭を動かすだけでは前後左右に移動できません。これは悪い点ではなく、仕様として赤外線トラッカーがないのでそういうものだということを知っておいたほうがいいかなと思って書いておきました。アプリが対応していればリモコンを使って空間を移動できるものもあります。ただ、没入感がすごいので、ついつい前に出たり回り込んだりしたくなっちゃうんですよねw
寝そべって動画が見れない!
ヘッドセットのポジションを修正する機能があるのですが、OculusGoの標準の機能では床に対して常に水平が保たれるので、OculusGoのホーム画面を天井を見上げるようにセットするということができません。なので、動画を寝なが見るということが標準機能ではできなくなっています。
NetfliXは寝ながらみれるらしい
アプリが対応していれば寝っ転がりながら、動画などを見ることができるようです。
VRで何をすると楽しいのか?
個人的にすきなもの
空間移動系
乗り物に乗って移動と景色を楽しむアプリは没入感と、非現実感が楽しむことができます。なのでジェットコースターなどアプリは好きなアプリの一つです。
実写よりもCGでできているコンテンツ
VRゴーグルはまだまだこれからの分野で、解像度もそこまで高くないです。現実世界を3D用のカメラで切り取ったものは、現実世界よりもくっきり浮き出る感があるので物体が近すぎるとうまく見えなかったり、二重に見えたりアラが目立ってしまいます。カメラの性能や撮り方、映像の編集の仕方ですごくクオリティが変化するようです。コンテンツプロバイダー側のノウハウもまだまだこれからなのかもしれません。なので、CGで作り込まれた世界のほうが現時点では、体験値が高いなと感じています。
Jurassic World: Blue
上記2点を踏まえて、個人的に一番面白かったのはJurassic World: Blueというジュラシックパークのプロモ?的なアプリです。プリレンダーの映像なので何かを操作したりということはできないのですが、すごくよく作り込まれています。
どこをみても綺麗な世界で恐竜が隣にいるときは、襲ってこないか本当に心配になりましたw
開発者の裾野を広げるもの
個人的な感想としては、すごいVRを身近にしてくれるものだなと思いました。そして、それは一般向けというよりは、開発者向けとして、iPhoneアプリやwebサービスをなんか作ってみようかなと思うくらい気軽にできるようにする役割が強いかなと思いました。