Airdropで受け取ったHEICをMacでJPG/PNGにする方法
[02/10, 2020] |
Amazonプライムでアニメやドラマをついつい、全話一気に見てしまいます。こんにちは、トモです。
iPhone,Macユーザーの皆さんは、Airdrop使っていますか? 自分はめちゃくちゃ多用しています。自分がMacやiPhoneを使い続ける理由の1つが、このAirdropですね。
本当に便利で、大量の画像ファイルも結構なスピードで転送できてしまいます。
追記:2021年12月27日
Mac OS12.1以上の場合はさらに楽に変換できるようになりました。
iOS 11から初期設定でHEICが使われるようになった
HEICという新しい形式が、iOS11から標準の設定となり、撮った写真がHEIC形式で保存されるようになりました。
iPhoneのカメラロールではファイル名や拡張子を表示して写真を閲覧しないので、多くの人は気づいていないと思います。
ただ、iPhone から iPhoneへの転送時もHEICで困ることはほとんどないと思います。
一応設定を変更することで、カメラで撮った写真がHEICではなくJPEGで保存してくれるように変更が可能です。
やり方は、
設定 > カメラ > フォーマット > 互換性優先
を選ぶことで変更することが可能です。
後述しますが、HEICは結構圧縮効率が良さそうなので、端末の容量を節約したい場合は、HEICが断然よさそうです。
Mac標準のアプリでHIECをJPEG/PNGに変換する
Photoshopなどのソフトを使えば、HIECを任意の形式に変換できますが、Photoshopを持っていない人も多いと思います。(起動も重たいですし。。。)
実はMac標準の「プレビュー」アプリで任意の形式に変換することができます。
こいつです。
やり方もいたって簡単。
ファイルをプレビューアプリで開く > 書き出し > フォーマットの選択 > 保存
です。
HEICってどれくらい高圧縮なの??
画像に写っている内容によって異なる とは思いますが、手元にあった画像をプレビューアプリで HIEC > JPN, HIEC > PNG に変換して試してみました。
[ 変換結果 ]
HEIC : 3.9M
PNG : 37M
JPG(最高画質) : 17M
iPhoneからMacに送った時点で、HEICの場合3.9Mがありました。PNGに変換した場合37M、JPG(最高画質)にした場合17Mに増加しています。
なので、PNGより10倍、JPGより4倍くらい圧縮できることがあるようです。