キングダムハーツ3クリアした感想とか
[03/08, 2019] |
小腹空いたらキムチを食べます。こんにちはトモです。
この記事はネタバレを含んでいます。
毎日ちょっとずつアイスを食べながらプレイして、ついにキングダムハーツクリアしました!
毎日隠れミッキーを探しながら、終始ワクワクが止まらなかったですが、後半色々思うところもありましたねw
待ちに待ったキングダムハーツ3をクリアしてみて、感想や考察なんかを書きたいと思います。
思いが積もり積もってすごい長くなってしまい、クリアしてから時間も少し経ってしまいました。
言いたいことをまとめるのも一苦労ですw
グミシップが面白い
これは前回の記事で少し書いたので、そちらをご覧くださいw
映像が綺麗
リアルタイムレンダリングですが本当に綺麗でびっくりしました。
ほんと映画です。PS2の頃のプリレンダーは超えてると思います。
質感や世界観次第ではプリレンダーではなくリアルタイムレンダーを録画して映画を作るっていうのが、普通になるのかもしれないなーと思わせてくれました。
ベイマックスの世界がどうなるのかすごい気になっていたのですが、思ったよりも平面の世界だったので次回は坂道いっぱいのサンフランソウキョウを再現して欲しいです。
幸運のマーク(隠れミッキー)を探すのがすごい楽しい
本作は、全体的にディズニー色がいつも以上に強い作品だと感じました。
それもあり、幸運のマークを探すクエストはまるでディズニーランドにいるかのような気持ちになりました。
まだ、全部は見つけられていないのでばんばらないとな〜。
ムービーが長い
本作はダークシーカー編の完結ということもあって、最初からムービー全開で、1つ1つのムービーがとても長いですね。。。
そして、2と3の間の作品をやっていなくても大丈夫なように?、各ムービーシーンでのセリフが少々説明ちっくになっている印象です。
映像が綺麗なんで見入ってしまいますが、こっそりツイッターを眺めたりしていたのは内緒ですw
自分は間の作品もほとんどやっているのですが、それでもいつの作品のことをしゃべってるんだろう🤔と「?」マークが浮かぶシーンもままありましたね。さすがキングダムハーツですw
装備品の差があんまりない?とか
装備品がらみでいくつか感じました。
- 装備品の差が少ない
- 合成条件が厳しい
- 仲間のキャラクターに装備つける意味ある?
- バトルポータルでもらえる装備品の使い道がない??
KHのファンはストーリー重視のファンが多いんですかね。
装備品の差が少ない
キーブレード
キーブレードは、力系と魔力系の2系統で、徐々に強いキーブレードを手に入れるというよりは、見た目や攻撃スタイルん好みで選ぶ感じです。
なので、正直新しいキーブレードを手に入れる嬉しさやワクワクがあんまりなかったですね。
防具
各ワールドで属性を意識することが少ないっていうのもあるのですが、APを増やしたいか付属のアビリティを取るかの選択って感じで防具を選んでました。
仲間のキャラクターに装備つける意味ある?
防具の差がないこともあるのですが、各ワールドの仲間キャラクターに装備つけなくても困ることがないので、仲間のキャラクターに装備つける意味があまり感じられませんでした。
合成条件が厳しい
防具の性能の差が少ない割には、新しい防具を合成する素材が全然集まらず、、、集めてるうちにレベルが上がって防具なくても敵が倒せちゃうんですよね〜w
アルテマウェポンは、オリハルコン集めがめんどくさくて諦めてしまいました😅
バトルポータルでもらえる装備品の使い道がない??
バトルポータルはクリア後の要素なのですが、バトルポータルで敵を倒してもらえる装備品の強さが微妙なものが多く、今更何に使うのかちょっと意図が不明でした。
強い装備品をもらっても、同じく特に倒すべき敵がいないので使いのですが。。。w
ディズニーの世界でオリジナルストーリーの作品があった
ベイマックスとトイストーリーは、映画のストーリーをなぞる形ではなくキングダムハーツ用のお話で少しびっくりしました。
ヘラクレスは過去作で映画を再現済みなので、しょうがないのかなーという感じです。
ベイマックスでは映画の後の設定で、映画のラストで異次元に置いてきてしまったベイマックスを、闇のリクが闇の力で移動して拾ってそらたちと戦わせるという結構突っ込んだお話になっています。
ラプンツェルは「See the light」を歌って欲しかった!
アナ雪では、Let it goが映画と同じ形で再現されていて、正直鳥肌立つくらい良かったです。
個人的にはラプンツェルのSee the lightがすごい好きで期待していたのですが、権利の関係か似ているメロディラインのBGMで構成されていました。。。ちょっと残念😢
ダークシーカー編というかゼアノート編だよね
ダークシーカーって黒マントのフードの人たちXIII機関全体を指すのかなーって思っていたのですが、今回のストーリーで完結したのはゼアノート個人のストーリーという感じでしたね。
ほかのXXIII機関のメンバーの話ももっと入れて欲しかったですし、賢者アンセムの周りの話や、若い頃のゼアノートとエラクスのやりとりも全然描かれていないですよね。
みんなその辺が知りたいと思うんだけどなぁ。
FFのキャラクターが全然出てない!!!
個人的に結構寂しかったのが、メインストーリーに絡むFFキャラクターが一人もいなかったことです😭
レオン(スコール)やシド、セルフィが今回は全然絡みない!!
FF7のリメイクも作っていたりして、各キャラクターをどういうクオリティで描くかが難しかったんですかね〜??
それとも、ディズニーさんとの都合でしょうか???
思ったよりもストーリーが短かった
面白かったのですが、正直ストーリーが短いと感じました。
全体としても短かったのと、映画に沿っていないベイマックスあたりのストーリーはすごい短いと感じました。
40時間行かないくらいでクリアしたのですが、隠れミッキーをじっくり探しながらゆっくり進めてこん時間です。
やはり待ちに待った最新作だったので、もうちょっとボリューム欲しい。。。
先に書いた通りダークシーカー編というよりもゼアノート編という形で、それ以外の部分はあえて描いていない印象です。
カイリとアクセルの修行が終わって、いよいよ後半戦!!っておもったら最終決戦!って感じ一気にラスボスまで進み、あれ?もっとなんかあるじゃないの〜〜〜〜?みたいな気持ちですよ。
もっと描けるはずのシーンを、エンディングのムービーに音声なしでまとめちゃった感じがします。
伏線いっぱい
あのクオリティかつディズニーとの調整を含んで作品を作るのには、ものすごい労力と時間がかかることは容易に理解できます。
ただ、思ったよりもストーリー短い割にはすごい伏線をたくさん入れてきました。キングダムハーツは稼ぎ頭でしょうから、会社としてもっと物語を引っ張ってくれとか、スピンオフできる要素を残してくれてきな経営判断があったのかもなーとちょっと思ってしまいました。
個人的に感じた伏線だけでも
- 黒い箱
- ルクソードから受け取ったカード
- カイリを助けに行ったところ(というかカイリあっさりやられすぎでしょ
- 時間が少し巻き戻るシーン(終わりの世界のあたり
- シークレットムービー(渋谷&新宿&VERUM REX
- エピローグムービー
があるかなと思います。
黒い箱
これ、KH2.8ぐらいから描かれていたので、3でどんな展開になるのかすごい楽しみにしていました。
CMなどでも、マレフィセントが黒い箱を探しているシーンがフィーチャーされていたので、絶対ストーリーにからむとおもったらマレフィセントが「今回はおやすみだよっ!」と言って終了してしまいました。
ルクソードから受け取ったカード
これも本編では触れられてないですよね。カイリを助けるのに使ったのか、今後関係してくるのか。
そもそも、何が描かれているのか。
カイリを助けに行ったところ
せっかく修行を終えて出番がやってきたのに、χブレードを作るためにさくっとやられてしまったカイリ。そして、ソラが助けに行ってエンディングではなんとなく助かってる感じでぼんやりとしています。
時間が少し巻き戻るシーン
キーブレード墓場でソラがやられそうになり、終わりの世界に行きます。そして、少し時間を遡って現実世界に帰ってくることになっています(と理解しているのですが。。。)。
バトルポータルで手に入るシークレットレポートや、ゼアノートの言葉から、キングダムハーツの世界でも、タイムトリップや違う世界線の存在がやんわり出てきています。
実際、ゼアノートは過去にここを送っているし、新XIII機関には過去の若いゼアノートもいるし、エラクスは「光は過去からも届く」と言っています。
正直、タイムトリップや世界線は本当に上手く使わないと、物語が破綻したり、なんでもありの世界になってしまって思わせぶりな謎や伏線が台無しになってしまうことが多いので、個人的にはあまり持ち込んで欲しくないのでずが。。。
ま、余談は置いておいて、この時間が少し戻るシーンは少し未来の作品につながる何かがあるのかもなーと感じています。
KH1でソラが、ハートレスになったことにより、2のロクサス(ソラのノーバディ)が生まれたように、この瞬間何かが起こり、次の作品などへ影響を与えてるんじゃないかななんて想像しました。
シークレットムービー(渋谷&新宿&VERUM REX
シークレットムービーはいつも次回作の予告編ですよね。なので伏線ってほど隠されてないのですが。。。w
シークレットムービーでは、渋谷のソラと新宿のリク、そしてクロフードの人(多分いにしえのマスター??)が描かれていました。
そして、VERUM REXのムービーを見た瞬間に、野村哲也はヴェルサスXIIIを諦めてないのかなーと思いました。
VERUM REXってちょっとヴェルサスのアナグラムっぽくないですか?
ソラのいた渋谷は「すばらしきこのせかい」の渋谷なのかもしれないですが、「現実に基づいた幻想」として、やりきれなかったヴェルサスを違った形で描いていきたい感がすごいします。
しかも、VERUM REXとシークレットムービーで描かれていたプリレンダーの映像は、本編映像よりも気合が入ってますよ絶対。
エピローグムービー
今回は、エンディングが終わった後のエピローグムービーもごりごり次回作の要素「黒い箱」が描かれていました。
シークレットムービーはKH4で、エピローグムービーはナンバリング以外への伏線な印象です。
というのも、エピローグムービーで呼び出された四人は、スマホ版KHのキャラクター達です。
脱線しますが、ナンバリングはプレステ、それ以外は、モバイルアプリや、3DSなどで出していると思うので、エピローグムービーの続きはNintendo Switchで出してほしーな〜なんて思っていますw
今後が楽しみ!!
ビジネスのことを考えると、主力タイトルは長く継続させたいと思います。
しかし、キングダムハーツはナンバリングによってストーリーが継続していく数少ないゲームです。
スクエニが潰れることはあまり考えにくいですが、スクエアは買収されているし、将来何が起こるかわかりません😅
野村さんのクリエイティビティは尽きないと思いますが、いい意味でしっかり完結をどこかでさせてほしいですね。
キングダムハーツ4は3を待つ時間よりも、短い時間で出してくれますように🙏