江ノ島で陶芸体験
[02/06, 2018] |
初めての轆轤(ろくろ)
こんにちは、トモです。
先日、初めて轆轤を回してきました!IT業界では、インタビューなどでそれっぽいことを力説している手振りの写真を「轆轤を回す」なんて言ったりしますが、そんなエアーなやつではありません!(笑)
ちゃんとした3次元に存在する、粘土を回すやつです。
場所は、片瀬江ノ島駅の近くです。近いのですが、ちょっと入り組んだところにあり、建物は想像よりも綺麗で新しいものでした。いくつかの部屋(テナント)に分かれており、隣にはパン作り体験?のような部屋になっており、一つの建物がものづくり体験工房のような形になっていました。
綺麗な教室といかにもな先生
中に入ると、ちょっと強面のスキンヘッドのおっちゃんが出迎えてくれました。どうしてこんな絵に描いたような感じなんだと思いつつも、スリッパに履き替え支度をします。
中には6個、轆轤が並べられています。服が汚れないように、エプロンとバスタオル(座った時に足にかけるよう)を貸してくれました。
爪は短い方が良い
さて、準備ができたら、先生が手取り足取り教えてくれるので、あとはもう轆轤を回すだけです。最初粘土の塊に親指をぐっとさして器の原型を作って行きます。原型ができたら、右手の中指と親指で壁をどんどん薄くしながら高く伸ばしてゆきます。自分は、右手の爪がギター用に長いので、器の底に触れてしまったり、壁に触れてしまったりしてちょっと大変でした。
遠心力
ある程度慣れたところで、先生は次の人のところへ行ってしまいます。無我夢中でお椀の壁を薄く伸ばしていくのですが、気づくとどんどん器が大きくなってしまい、かつ平皿のように広がってしまいます。粘土に逆らわず伸ばすのですが、ちゃんと意識しないと遠心力でどんどん外に広がってしまうようです。
でも、広がって湯飲みが茶碗になってしまっても大丈夫、先生が優しく直してくれますw また、粘土早くと約14%縮むので、それを考慮してく作ります。ちょっと大きいかなって思っても案外大丈夫なのかもしれません。
完成まで約2ヶ月
粘土ができたら、手を洗って色を決めます。始める前は、何色でもいいかなーって思っていたのですが、いざ形になってみてこだわりが強くなってしまっていて、めちゃめちゃ悩んでしまいました。
色を決めたら、作業は完了です。あとは、先生が?色を塗って焼いたら宅急便で送ってくれます。だいたい家に届くまでに2ヶ月くらいかかるようです。
2個作った
自分の参加したコースは、2個作れて1人4500円+送料のコースです。
だいたい1時間くらいだったと思います。先生も見た目とは裏腹に、気さくな方で、作業が全て終わったあとに、なぜか渋谷のおでん屋さんの話をずっと楽しそうに話してました(笑)
完成まではもう少しありますが、楽しみです!