UnityのプロジェクトをURPにする
[11/12, 2021] |
最近では、URP3Dなどのテンプレからスタートできるので、そちらの方が圧倒的に楽だと思います。
個人的には、なるべくまっさらな状態からスタートしたいのと、作っては捨てをよくやるので導入手順をメモしておきます。
とはいえ、公式のこのページの手順なんですけどねw
パッケージをDLする
Package ManagerでUniversal RP をDLします。
URP Settingsフォルダを作る&URP Asset(with Universal Render)を作る
別にフォルダは作らなくてもいいんですが、まとまってた方がいいのでお好みで。
フォルダの中で > 右クリ > Create > Rendering > URP Asset(with Universal Render)
で URP Assetを作ります。すると
- New Universal Render Pipeline Asset
- New Universal Render Pipeline Asset_Renderer
の2つのファイルが作られます。
Projectの設定をする
Edit > Project Settings... > Graphic > Scriptable Render Pipeline Settings
を選んで、先ほど作成した「New Universal Render Pipeline Asset」をセットします。
これで完了、だけど
これで完了です。
Asset > UniversalRenderPipelineGlobalSettings
実は「UniversalRenderPipelineGlobalSettings」というファイルが作成されているので、先ほどの「URP Settings」のフォルダに移動しておくといいと思います。
Upgrade Project Materials to URP Materialsがない
昔は、
Edit > Render pipeline > Universal render pipeline > Upgrade Project Materials to URP Materials
があり、自動でマテリアルのコンバートなどをこなってくれてましたが、最近は無くなってしまった様です。
代わりに
Window > Rendering > Render Pipeline Converter
があり、似た様なことをしてくれるみたいです。
ただ、ちょっと試してみたのですが、デフォルトのStanderdマテリアルからLitマテリアルへの変換などが行われず?、最初に配置したオブジェクトはピンク色になったままでした。
使い方がわかったら、また書きたいと思います。