ゼノブレイド2:クリアした感想とか
[01/14, 2018] |
こんにちはトモです。
ゼノブレイド2ついにクリアしました!
システムとか
レベル
1もそうでしたが、Lv5とLv80が同居し、広大な世界を駆け抜ける感じはやっぱり健在。Lv100がカンスト(たぶん)なのにクリアの時点で70くらいまであげないといけないのは、今回もお約束のようです。
ブレイドがソシャゲっぽい
ゲームをやってて、一部システムがソシャゲっぽいなーと感じました。ブレイドと呼ばれる相棒をゲットして、一緒に戦って強くなるシステムです。
- このブレイドはクリスタルコアと同調することでランダムにゲットできます。
- また傭兵団という遠征クエストにだし、一定時間経つと帰ってきてつよくなります。
ガチャと放置クエスト、これだけで、スマホゲーム1個作れそうです(笑)ほとんどのレアブレイドは、ガチャを回さないと手に入らない仕組みは、ゲーム寿命を延ばすという点ですごく良いなとおもいました。欠点は、ガチャの演出をとばせないことですね。
デザイン
メインのキャラクターたちは同じデザイナーの人が担当していますが、レアブレイドたちのデザインはいろんな人が参加しているようですね。シンのデザインがすごく、キングダムハーツのリクみたいだなーって思っていたら、案の定野村哲也さんがデザインしていました。まさか参加しているとは思ってなかったですし、エンディングのスタッフロール見ていたらスクエニ自体も参加していたようなのでちょっと驚きました。
キャラクターのデザインがバラバラなのは賛否両論だと思います。個人的にはもう少し統一してほしかったなーという思いと、アルス毎に広がる大自然と、キャラクターがもう少し馴染んでいると良いなーと思いました。
ストーリー
最初はすごく、コメディ全開でシリアスなシーンも耐えきれなくなってすぐ笑いに持ってくような感じがしました。それでも、後半から徐々にゼノブレイドっぽさが出てきます。
ゼノブレイド2
1よりも、伏線をちゃんと説明して回収している印象をうけました。そして、王道。キャラクターデザインもそうですが、1に比べると一般ウケもしくはもう少し若年層に向けている印象です。ゼノブレイドでは哲学がすごくモリモリで、プレイヤーがいろいろ考える感じでしたね。
ゼノサーガ
ゼノサーガのKosmoがブレイドとして登場していますね。ゼノサーガやったことないのですごいやって見たい。
ゼノブレイド1との繋がり
1にはゲートは出てきていませんし、公式にどうつながっているかは明言されていません。なのでここは個人の推測ですが、一番面白かった部分でもあります。
- 地球の衛星軌道上?にある原子加速器のようなもの
- 研究員のクラウスとメイナス
- 3つあったプロセッサのうち1つがない
- クラウスの半身の行方
原子加速器のようなもの
「原子加速器のようなもの」これは1の最後に登場する、寄進と巨神が生まれた経緯として描かれているものです。2では、クラウスがゲートを起動した場所、そして世界が1度滅んだきっかけとなっています。
研究員のクラウスとメイナス
「原子加速器のようなもの」の中に2人の研究員が登場します。クラウスとメイナスです。クラウスは原子加速器を起動させ世界を消滅させています。1では、クラウスが巨神、メイナスが機神になり、そこに強制する形で人が生まれました。2では、世界が滅び、クラウスが世界を再生させ、ブレイドと人が生まれました。
3つあったプロセッサのうち1つがない
クラウスが、世界の再生に使っていたプロセッサは3つありました。1つはメツ・1つはホムラです。で、残りの1つはどこかに飛ばされてしまったと語っています。もしかしたら、DLCで第3の天の聖杯が追加されるのかなって思いつつも、1つは、ゼノブレイド1のアルヴィースになったんじゃないかなと考えています。
クラウスの半身の行方
クラウスの半身はゲートによって別の次元に飛ばされてしまっています。どこの世界に飛んだとは明言されていませんが、飛ばされた半身がもうじき消えることを悟っているように、片割れの状況もある程度把握しているようです。そしてその半身はザンザのことを指していると思います。
まとめ的な?
ゼノブレイド2は量子力学の概念に結構インスパイアされた世界観になっていると思います。量子力学では、観測するまで結果が確定しないというのがあります。2でクラウスは、1では、3つあったうちの1つのプロセッサ(アルヴィース)が観測した世界。2では、残りの2つ、メツとほむらが観測した世界。という感じがします。
余談ですが2に出てくるゲートは、2001年宇宙の旅でいう、モノリス的な存在として登場してるんだと思います。会社名もモノリスソフトですし。
個人的にゼノブレイド2で一番面白いなーと思ったのは、この1とのつながりの部分です。なんかほんとに2なんだって感じさせてくれる数少ないナンバリングタイトルだと思いました。
全然整理されてないですが、感動が薄れちゃう前にどうしても描きたかったので書き出しました!