Tomo.Log()


Xenogears 20th コンサート

[05/04, 2018]

こんにちはトモです。
日がたってしまいましたが、4月8日にXenogears 20thに行って来ました!

Xenogearsの思い出

ゼノギアスが発売されたのはたぶん、自分が小学校6年生の時だったと思います。発売当初はプレステを持っていなかったので、友達の家でプレイしているのみていた記憶があります。そして中学生になってからプレステをゲットして、友人から借りてプレイしました。弱・中・強の攻撃を組み合わせて、技を出す戦闘システムがすごい好きでした。あと、2Dのキャラクター+3Dの街という世界観も、ドット絵が好きな自分にとっては、すっと馴染める好きなテイストです。

アクションが下手くそで。。。

ゼノギアスは街の中をジャンプできて、ある程度の段差をのぼったりできるようになっています。そのジャンプを利用して、ジャンプしながら飛び石を渡ったりするところがあるのですが、自分はアクションが苦手でよく落っこちていたんですよ。特に最後のバベルの塔では、ほんとになんども落ちてまた下からやり直しになったりするのでストレスマックスでしたねw

クロノトリガーのルッカがでてる

最初の村ラハンには、実はルッカがいるんですよね。自分はクロノ・トリガーが大好きだったので、見つけた当時はすごくニヤニヤしてましたw あとヴェルトールが暴走して街が燃えちゃうのと、クロノクロスでパレポリ軍に襲われてルッカの家が焼けちゃうのは狙ってるのかなーなんて考えちゃいますね。

複雑なで大人なストーリー

当時、ゼノギアスのストーリーは結構複雑でちょっと大人なストーリーだなーと、子供ながらに思っていました。初めてやった時は全然理解できていなかった気がします。高校生か大学生になってから、またプレイし直して、ネットで考察を凄くたくさん読んだりして理解を深めていきました。あと、世間でいうDisc2問題は、個人的にあんまり気にならいのですが、リコの伏線が回収されていないのがちょっと残念というか、いまだにすごく気になっている部分ですねw

会場は夢の国の近く

会場は、舞浜アンフィシアターで舞浜駅が最寄駅です。そう、あの夢の国の最寄駅でもありますw 舞浜アンフィシアターへ向かう途中も、随所に魔法がかけられていて歩いているだけでワクワクしました。

ソラリスシート

今回のこのコンサートをツイッターで知って当たらないだろうなと駄目元でソラリスシートをポチったのですが、なんとさらっと当選しました!w
そもそもソラリスシートってなんなんのかよくわかってなかったのですが、当日席に行って見ると舞台からすごい近い!コーラス隊の方と目があうくらいの距離感でした。あと、ソラリスシートの人は特典でオルゴールがもらえます。原作もオルゴールの曲があるので、ものすごく記憶を呼び覚ましてくれるアイテムですね。

いざ開演🙌

ゲームのストーリと同じ進行で進むセットリスト

コンサートはゲームのストーリと同じ進行で曲が演奏されていきます。最初なんとなくそうかなーって思っていたのですが、途中で光田さんがストーリーと同じ進行でやってますと言ってました。(カタログにもセットリスト載ってましたしね)ゼノギアスの映像も流れていてストーリー展開があるので、舞台っぽい感じです。

CDのような聞き心地

自分はあまりコンサートとか行かなくて、どちらかといえばバンドのライブの方が馴染みがあるくらいなのですが、PAさん?がうまくミックスしているのか目の前で演奏しているのに凄く音量のバランスが良くて、録音済みの音源を聴いているようでした。

手拍子の難しさ

光田さんの曲は民族音楽っぽい雰囲気がすごくあって、ゼノギアスの曲も例に漏れずケルト音楽要素などがたくさん含まれています。会場では時折手拍子などが起きるのですが、ちょっと変拍子だったり、裏拍だったり、会場全体で合わせて手拍子をするのが難しい印象がありました。会場の皆さんは感情の高まりを表面に出しきれていなかったのでしょうか?

光の柱のある舞台

ステージの真ん中に円形の仕掛け台?があって、そこからコーラス隊などが登場できるようになっています。人の出入りだけではなく、光やきりをだす演出などにも利用されていました。
そして「SMALL TWO OF PIECES」の時には、中からジョアンさんが颯爽と登場して歌い出します。

ノリノリのバンド隊

今回は、クラシック音楽のようなストリングスやブラス隊だけでなく、ギターやベースなどのバンド隊、そしてアイルランドから?きていたコーラス隊など様々な楽器で編成されたチームになっています。そこで特に印象的だったのが、前列にいたバンド隊で、ギターとベースの2人は本当にノリノリで演奏していて見ているだけで楽しかったですね。

昼の部から夜の部の人々がいた!

途中、15分のトイレ休憩があるのですが、その時に外を見たら昼の部の時間にも関わらず、夜の部の人たちがグッズ販売に長蛇の列を作っていました。ものすごい熱気です。
実際自分も開演30分くらいに着いたのですが、トートバッグがすでに売れ切れていて買えませんでした😢

公式設定資料集のようなカタログ

時系列順に整理されたストーリー

コンサート用のカタログで、セットリストなどが載っているのですが、光田さんをはじめとする当時のスタッフのインタビューや、Xenogearsの物語の時系列が書かれていてボリューム満点の内容となっています。ゼノギアスは物語が少し複雑なので、時系列が整理されているのはすごい嬉しいですね。また、整理された物語を見て20年経った今ようやく「あ、そうだったんだ!」っていう発見があってすごい面白いかったですw

制作秘話

あと各主要スタッフのインタビューが掲載されているのですが、物作りをする身としてものすごく親近感のわく内容でした。当時のSquareではFFシリーズを始め1年くらいだったらしく、ゼノギアスでは制作期間が1年半を超え、スタッフのモチベーションの低下なども語られていました。僭越ながら、どんなにすごい作品を作っていても現場はどこも一緒なんだなーと親近感が湧きましたw

思い出と刺激

生演奏によって色濃く思い出が呼び覚まされ、自分もこんな長い間愛されるような作品を生み出せるように頑張らないとなーと、すごい良い刺激になりました。