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Appleの審査に出したら「Invalid Binary.」になった

[08/03, 2022]

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こんにちは、トモです。

iOSのアプリを審査に出したたら程なくして、「Invalid Binary.」とバイナリが無効の旨のメールが届きました。

なんでや〜と思いながらAppstoreConnectを見て見いましたが、全然理由が書いておらずメールを見たら以下の旨のメールが来ていました。

ITMS-90433: Invalid Swift Support - The file libswiftAVFoundation.dylib doesn’t have the correct code signature. Make sure you’re using the correct signature, rebuild your app using the current public (GM) version of Xcode, and resubmit it. Don’t just modify the code signature of libswiftAVFoundation.dylib.

ググってみると他の人は、AppClipの設定が空っぽだの違う理由が色々書いてあり、自分が指摘されている「libswiftAVFoundation.dylibのシグネチャがおかしいよ」っていうのは見当たりませんでした。

そもそも「libswiftAVFoundation.dylib」はあAppleの純正ラブラリのはずなので、なんでそこがおかしいんだろう??っと結構悩みました。

原因はベータ版のXcodeでプロジェクトを開いてしまったこと(たぶん)

最初はFirebaseやAdMobのライブラリで何かやってるのかなーとも思ったのですが、全然記事がヒットしませんでした。

心当たりとしては、「ベータ版のXcodeでプロジェクトをひらいてしまった」ことでした。
とはいえ、じゃ何を直せばいいかと言われても全然見当がつかなかったので

  • .xcworkspaceを削除(cocoapods使用しているので)
  • Podfile.lockの削除
  • Podフォルダの削除
  • Xcodeのキャッシュを削除 > ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData
  • 上記削除をしてからpod updateで再度podのインストールと.xcworkspaceの生成

をしました。

で再度審査に出し見たところ、「Invalid Binary.」の通知もなく無事審査も通りました!

もしかしたら、.xcworkspaceの再生成だけでも良さそうですが1回1回のトライが時間かかるので全部試しました😂

めでたしめでたし。