マウスピース矯正(hanarvi)1ヶ月目
[09/02, 2022] |
費用編に引き続き、今回は検査〜初月のマウスピースをつけてみた感想を書いていきます。
検査
検査は、
- レントゲン
- 歯型のスキャン
を行いました。自分は歯医者に行く度に「お口が小さいですね」、と言われるくらい口が小さめで歯型のスキャンはオエっとしてしまって大変でした😅
自分の場合、検査に行った時点ではインビザラインも視野に入れていたので、さらにCTスキャン?も行いました。
検査した結果、過去の矯正の影響か歯根が短い歯があることが発覚しました。歯根が短いと歯を移動した後安定せずぐらついてしまうなどのリスクがあり、先生的には動かさない方がいいかもと提案を受けました。
ただ個人的に一番動かしたい歯だったので、リスクを取って動かすことにしました。
また、このリスクは、インビザラインもhanaraviでも変わらないものなので費用面的にhanaraviにすることにしました。
シミュレーションの確認
検査の後1週間後くらいにシミュレーションができるので、確認しにいきます。
シミュレーションでは
- 歯の移動のプロセス&期間&必要な処置
- 完成した場合の3Dモデル
を確認できます。それを踏まえもっと動かしたい歯や位置などを相談して決めます。シミュレーションの結果は、後日、3Dモデルをsketchfabで動画のシミュレーションをLINE経由でも送ってもらえます。
マウスピースでも歯を削る場合がある
歯のスペースがない場合、歯を削る必要がある場合があります。自分の場合も下の歯を少し削ることになりました。
昔、矯正した時は歯が揃っていたのに治らないの??とちょっと思いましたが、まぁ昔の状態に戻すわけではないのでしょうがなのいかなーと。
実際に削るのは開始から2ヶ月目くらいだそうです。
マウスピースでも歯に突起をつける場合がある
ちょっと意外でしたが、マウスピースでも歯の表面に突起をつける必要がある場合があるみたいです。突起があることによって力をかけられる方向が増え、歯茎の中に歯を押し込むなどよりと取った感じになるみたいです。
これももれなく装着することになりました(笑)実際につけるのは開始から3〜4ヶ月目くらいだそうです。シミュレーション動画では、突起に色がついていますが、実際はどうなんでしょうかね??
処置の期間は7ヶ月になりました
シミュレーションの結果、処置の期間は7ヶ月で行うことになりました。リテーナーの期間を入れると2年7ヶ月ですね。
処置自体は年内に終わらないかなーと思っていましたがちょっと足が出るくらいですね。
マウスピースは毎月5ごろ届く
マウスピースは2週間で1つ使用するペースで、1ヶ月に一度・2つ分がまとめて届く仕組みです。
6月の下旬に最初の検査をして、7月の頭にシミュレーションを確認して契約をしました。個人的な想像で、2週間後くらいから始まるのかなーと思っていたのですが、マウスピースは毎月5日ごろ一斉に発送・到着らしく、結果として1ヶ月まるまる期間が空いてしまうことになりました。
上記の7ヶ月という期間よりも、この1ヶ月の待ちがもったいないなーと感じました。
マウスピースが届く
待ちに待ったマウスピースが届きました!
初回は、
- マウスピース2個
- ホワイトニング一本
- マウスピースケース
- ピッカー
なんかが入っています。
ポイントは、チュートリアルを兼ねた改めての同意書みたいなGoogleフォームに回答したのち、マウスピースの入った袋に記載されている開始日の夜からスタートします。
自分は届いてから3日後のスタートになっていました。
初めてマウスピースをつけた感想
マウスピースは袋に小分けにされて、開始日が記載されているのでわかりやすいですね。前述した通り記載された日の夜から装着して開始します。
初めてマウスピースをつけた感想は
- ちょっと喋りにくい
- 違和感は意外とある
- 前歯が乾燥して唇にくっつく(出っ歯になった気分w)
- 初日の朝、顎がめっちゃ痛かった(噛み合わせが変わるため)
- 外すのが意外と大変
- 1日20時間の装着は意外と大変
こんな感じでしょうか。
ちなみにブリッジの矯正を初めてつけた日の感想は鮮明に覚えていて、
- 上顎の裏につける固定部分がスプーンを口に入れているみたい
- ご飯が不味く感じる
ブリッジの矯正が開始された日はご飯が不味くて絶望しましたが、すぐ慣れて普通の味がするようになりましたw
慣れるまでの期間はそれぞれ
- マウスピース:3日くらい
- ブリッジ:1日くらい
って感じでした。なのでワイヤー矯正の飯がまずい問題はすぐ解消されましたね😂
マウスピースの大変なところ
初めてみたわかったマウスピースの大変なところは
- 外すのが意外と大変(最初の3日くらい)
- 食べ歩きや買食い、誰かとの食事が大変
- 定期検査替りの写真撮影が大変
外すのが意外と大変
当たり前ですが、マウスピースは現状の歯並びとは少し違う形のマウスピースをはめることで歯をずらしていくので、つけ始めてから歯が馴染むまで意外と外しづらいです。
なので、外食時にさっと外して食事みたいなことがちょっと大変です。さらにこのご時世・世間の状況の中で、外で素手を口に入れて外すっていう行為も衛生面で気になってしまいますね。
食べ歩きや買食い、誰かとの食事が大変
マウスピースは装着時間が肝なので、手で外せるからといって気軽には外せません。また最近旅行などもできる雰囲気になってきましたが、出先で食べ歩き〜みたいなことは結構無理がありそうです。 また友人と2時間くらい飲み・ご飯行くとかも、ちょっと微妙ですかね。感覚ではマウスピースをつけ始めて(or 交換して)から1週間くらい経っていれば、歯がマウスピースに馴染むのでいけるかなーという感触ですが、やはり長時間外すのは抵抗があります。
- 飲み物:可能(ただし着色・虫歯の恐れあり)
- せっかく透明なのに茶色くなったりしたら意味ない
- ゼリーやプリンくらいなら噛める
- どうせその後歯を磨くのだから外して食べた方がいい
- タピオカは無理でしたw
マウスピースをつけたままものを噛むのは、ほぼ不可能です。 マウスピースは意外と柔らかく繊細なので変形したり破損すると思います。
自分も、何も食べていない時に、無意識にマウスピースを噛んでしまったのか、少し筋が入ってしまったことがあります。(サポートに連絡した結果問題なくそのまま装着しましたが)
個人的にこの買食いは結構影響があり、アイス買って食べながら帰りたいなーとか、ちょっとタピオカ飲みたいなーっていう機会を我慢することが多くなってますね。(逆に節約になっているかもしれませんw)
定期検査替りの写真撮影が大変
通院不要をメリットとして謳っていますが、その代わり、自分で口内の写真を撮影してLINEで送信する作業が発生します。(2週間に1回くらい)
このミッキーマウスみたいな装着器具を付けて撮影するのですが、慣れてないせいか涎ダラダラになりながら苦労して撮影しましたw 家の中だと影もできやすく、指定されたサンプルのような写真を撮るのは一苦労な感じがあります。
マウスピースのいいところ
マウスピースのいいところは
- 透明で目立たない
- 痛みが少ない
- 外している時間は至福w
- サポートの返信が意外と早い
なんといっても目立たないのはいいですね。まだ一度もマウスピースしていることがバレたことはありません。強いていうなら食事しようってなると、バレますねw
また歯の移動がゆっくり?だからか痛みは少なく感じます。(ここは症例と個人差が大きそうですね)
そして限られたマウスピースを外せる時間は、やっぱり最高ですw ブリッジ方式は一度始めたら終わるまで外せないですからね。つけてから1週間もすると少し歯が動いているのが目で実感できるのも、外した時の楽しみになっています。
LINEでの問い合わせも、24時間以内に返信をいただけることが多いので今のところすごく快適ですね。
余談
チュートリアルを兼ねた同意はGoolgeフォームを使い倒して作られていたり、sketchfabを利用して歯型が共有されたりサポートはLINE@、といろんなサービスを使い倒して、hanaraviというサービスができています。
歯型とマウスピースを作って届けるという部分に、集中していてベンチャーな感じをすごい感じました。
別に悪いとかではなく自分もITベンチャー系なので、すごい気持ちがよくわかるというか似てる感じがしましました。正直Googleフォームでこんな事できるんだと感心しました😂
今の所の感想
現在2個目のマウスピースを装着している状況です。歯並びの変化も感じられているので早く次のマウスピース来ないかなーという楽しみ感と、矯正終わった後噛み合わせに違和感が出ないかなたーという心配があるというのが現状の感想と言ったところですかね。
また、2ヶ月目が終わるくらいに記事を書きたいなーと思います。