Mac用にeGPUを買いました!
[05/24, 2019] |
最近、豆腐にわさび味やトウモロコシ味があることを知りました。こんにちは、トモです。
この記事にたどり着いているってことは、eGPUに興味津々なんですね?そうですよね?
自分は興味津々々々々々々!って感じでした。
いろいろ調べてあまり情報が多くなく、GPU自体にもあまり詳しくないので結局何に使えて、何が早くなるの?というのがよく分かりませでした。
しかも値段が高い!!
しかし、悩んでいても時間ばかりが過ぎてしまうので、勉強だと思って思い切って買ってみることしました!
買ったのは6万5000円の OWC Mercury Helios FX 550W
MacのeGPUといえばApple公式(多分)のBlackmagic。
通常版
GPU : Radeon Pro 580
値段 : 98,000円くらい
Pro版
GPU : Radeon RX Vega 56
値段 : 165,000円くらい
んー高い。
ですが、マイニングブームやディープラーニングブームもあってか、はたまた、AMD縛りのせいか他社製品も実はそこまで値段が変わらそうなんですよね。
GIGABYTEのゲーミングボックス(Radeon RX 580搭載)は8万円くらいで今売っています(定価は不明ですが少し値上がりしている気がします)
この記事の執筆時点(2019/5)ではMacOSのMojaviではNavidiaのGPUが、そもそも使えない仕様になっているためAMDのGPUが正式に使えるGPUになっています。
対応eGPUはAppleのサポートページに掲載されています。
そんななか、Amazonでたまたま、OWC Mercury HeliosのRadeon RX Vega 56バンドルセットが、なぜか6万5000円で売っていました。(今はもう売り切れみたいですね)
GPUに全然詳しくない自分は、
「これ本当にRadeon RX Vega 56なの?」
「本当にMacで認識できるの?」
「なんかめちゃ安くない??」
「primeマークついてないよ?」
「世界限定150台とか書いてあるけど、めっちゃ胡散臭い・・・」
と疑念の雨嵐でしたw
ただ、むき出しのGPUとしてRadeon RX Vega56はやすいところだと4万円くらいで買えるので、値段的に提供できなくもないのかなーとも思いました。
Blackmagic proの性能で10万円もやすいなら、本当ならお買い得だし買っておくか!!!と思い切って買うことにしました。
結構大きい
自分が買った、OWC Mercury Heliosは結構大きくて、想像していたよりも大きいって感じです。小さいPCケースといった感じで、13インチのMac book proを少し大きくした立方体くらいのサイズ感。Calemanの大きめのリュックになんとか入るサイズで、持ち運びは基本不可能ですね😅
Mojaviからは簡単に使えるらしい
Thunderbolt3のケーブルでつなぐだけ
繋ぐと、こんな感じで絆創膏みたいなGPUマークが出てきます。電源も供給されるので充電もできます。
クリックすると、解除するためのコマンドが出てきます。
外部ディスプレイなしでも恩恵が受けられる
自分もあまり詳しくないのですが、eGPUを使った場合は接続したeGPUから外部出力したディスプレイで作業しないとGPUの威力を発揮できないみたいです。
ですが、Mojaviからはアプリケーションを右クリックして、
情報を見る > 「外部GPUを優先する」をチェックする
とそのアプリがeGPUに対応していればGPUを使用してくれるようになります。
ちなみにこのチェックボックスは、eGPUを接続した後にしか表示されません。
eGPUが使われているか確認する方法
アクティビティモニタを起動して
ウィンドウ > GPUの履歴
もしくは
Command + 4
で内臓GPUとeGPUの2つがちゃんとモニタできます。
使用してみてのメリットデメリット
eGPUを通とどんな恩恵があるのかと、注意点を書きたいと思います。
が、ちょっと長くなってしまったので、次の記事へ続きます☺️