[Vapor3]環境変数を取得する
[09/13, 2018] |
Vapor3ではLinuxなどに設定されている環境変数を、取得できるようになっています。シンプルなのですがいろいろ便利そうなので残しておきます。
環境変数を取得のしかた
やり方はすごくシンプルで、Environment.get()を使うだけです。
Environment.get("変数名")
環境変数の設定の仕方
Linuxなどにあまり詳しくなかったので、環境変数の設定の仕方自体も残しておきます。
ubuntuで環境変数をセットする場合。
export APIKEY=ABCD1234
セットした環境変数をVaporで取得する
if let key = Environment.get("APIKEY") {
//Use the key
}
環境変数を取得して何が嬉しいのか?
多分セキュア???
Vapor3のドキュメントのどこかに(場所が思い出せません。。。😭)API Keyなどのクレデンシャル情報は、vaporのプロジェクトないに含めないように推奨していました。
なので、セキュリティ面で多分メリットがあるはず・・・??
環境ごとの設定や分岐が不要になる
開発環境と、本番環境のAPI KeyやDBの設定をvaporのプロジェクトに含めずに、ローカルとサーバの双方に環境変数として保存して置くことで、ソースコード内で分岐などが不要になるのかなと思いました。なので、環境変数さえ設定されて入れば、プロジェクトを変更せずにいろいろな環境で実行できます。